【工務店YouTube】 おすすめの撮影機材5選を紹介します!

【社内向け!】 住宅YouTubeで使える、おすすめの撮影機材5選を紹介します – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=6vmPgasyeK0

目次

撮影機材の選び方

iPhone

最新のiPhoneなら、高画質撮影がすぐに可能

工務店がYouTubeを始めるなら、まずはiPhoneを活用するのがおすすめです。
最新のiPhoneシリーズには高性能なカメラが搭載されており、ルームツアーやお客様インタビューなど、住宅業界の動画コンテンツにも十分対応できます。

✔ 手軽に始められる
✔ 操作がシンプル
✔ 編集・アップロードまでスマホ1台で完結

明るい場所であれば、プロのような映像クオリティも実現可能です。


映像を“プロっぽく”するならジンバルをプラス

スマホ単体でも撮影は可能ですが、より滑らかな映像を目指すならジンバル(スタビライザー)がおすすめです。
特に動きの多い「ルームツアー」撮影では、手ぶれを防ぐことで視聴者が見やすい動画になります。

✔ iPhone用ジンバルで手ぶれを軽減
✔ 価格帯は1万円〜3万円程度
✔ コスパ重視なら2万円前後のモデルが◎


スマホ1台でも「できること」は意外と多い!

iPhone1台でも、以下のような撮影〜投稿までの一連の作業が可能です。

できること内容
撮影屋内外のシーンで高画質撮影が可能
編集アプリ(iMovie、CapCutなど)で簡単に編集
アップロードそのままYouTubeに投稿

ただし、風の強い日や暗所ではマイクや照明の追加が必要になる場合があります。


このように、iPhoneとジンバルの組み合わせだけでも、視覚的にも快適なYouTube動画を作成可能です。
まずはスマホから始めて、徐々に機材をステップアップしていくのがおすすめです!

一眼カメラ

より高画質な映像を求めるなら「一眼カメラ」が最適

「住宅の魅力をもっと印象的に伝えたい」
「室内の色味や細部まで美しく映したい」

そんな方には、一眼カメラと専用ジンバルの組み合わせをおすすめします。

利点内容
高画質ノイズが少なく、色味の表現力が高い
立体感背景のボケを活かした印象的な映像
汎用性写真・動画どちらにも対応

iPhoneでは表現が難しい暖色系の室内照明下や、高精細なルームツアー撮影に強みを発揮します。


カメラ本体おすすめモデル(SONY)

モデル名特長補足
α7SIIIプロ向けの動画特化モデル。暗所撮影に強く、映像表現の幅が広い高価格帯・本格派向け
α7C軽量コンパクトで扱いやすいフルサイズカメラバリアングル液晶、2色展開
α7III拡張性に優れた定番モデル。バランス型グリップが大きく重量感あり

レンズ選びもポイント!用途に応じて選定しよう

レンズ名特長おすすめ用途
SEL14F18GM超広角+F1.8。部屋全体を美しく撮影ルームツアー、外観紹介
SEL2470GMズーム対応・高解像度インタビュー、作業風景
SEL20F18G軽量・高画質。ボケも美しい自撮り、歩き撮影
SEL135F18GM背景を美しくぼかせる望遠レンズ商品紹介、ポートレート
SEL70200G遠近の調整が自在なズームレンズ広い現場撮影、イベント記録
SIGMA 28-70mm F2.8コスパ良&三脚撮影向け屋内動画、定点撮影

注意点とアドバイス

✔一眼+ジンバル導入には数十万円の初期投資が必要
✔操作や編集にも一定の知識が必要になる
まずはiPhone+ジンバルから始めて、ステップアップするのがおすすめ


一眼カメラは“見せたい世界”をより美しく表現できる強力なツールです。
「動画の質にこだわりたい」「競合と差をつけたい」と考えている工務店にとって、強い武器となるでしょう。

【予算別ガイド】目的に応じたカメラ・撮影機材の選び方

予算5万円以下|手軽に始めたい初心者向けコスパ重視プラン

項目おすすめ内容
カメラスマホ(iPhone)やアクションカメラ(例:GoPro)
マイク外付けピンマイク(Boya BY-M1など)
照明小型LEDライト、リングライト
特長手頃な価格で高画質、軽量・コンパクト、操作も簡単

撮影初心者でも扱いやすく、住宅紹介やインタビュー動画などに最適。コストを抑えつつ、満足のいく画質が得られる機材構成です。


予算5万〜15万円|中級者向け:ワンランク上の映像を狙う方へ

項目おすすめ内容
カメラミラーレス一眼(SONY α6400、Canon EOS Kiss M など)
レンズ明るい単焦点レンズまたは標準ズームレンズ
マイクコンデンサーマイク/指向性マイク
照明ソフトボックス、LEDパネルライト
三脚・ジンバル安定性のある三脚+軽量ジンバル(Zhiyun、DJI など)

画質・音質ともに格段に向上し、表現力のある動画制作が可能。ルームツアーや現場紹介動画のクオリティが大きく変わります。


予算20万円以上|プロ志向・本格的な撮影をしたい方へ

項目おすすめ内容
カメラフルサイズミラーレス(SONY α7SIII、α7IVなど)
レンズG Masterレンズ(SEL2470GM、SEL14F18GMなど)
マイク高性能ショットガンマイク/マルチチャンネル収音機材
照明本格的な大型LED照明、調光コントローラー付き
その他ジンバル(Roninシリーズ)、外部レコーダー、専用編集PC

映画のような表現や空間の臨場感を重視したい工務店様向け。高額ながら、ブランディングやYouTube戦略の武器になります。


低予算でも画質を上げるコツ

明るい時間帯を選んで撮影
ホワイトバランス・露出を手動調整
編集ソフトで色味・明るさを補正
画面構成(構図)を意識する

高額な機材がなくても、設定や工夫次第で映像クオリティは格段にアップします。


機材選びは「今の目的」と「成長ステップ」で考える

  • 最初はスマホ・アクションカメラから
  • 中級者はカメラ・音響に重点投資
  • プロ志向ならフル装備で差別化

目的や予算に応じて最適な機材を選ぶことで、“工務店らしい魅力的な動画”を効果的に発信できます。

その他の必要機材一覧

マイク

音質は“信頼感”を左右する重要ポイント

住宅業界の動画では「声が聞き取りづらい」と視聴者が離脱する原因になります。
そのため、マイク選びはカメラ以上に重要といっても過言ではありません。

✔ 周囲の雑音をカット
✔ 音声がクリアに伝わる
✔ ナレーションやインタビューに最適化できる

こうした条件を満たすマイクを、用途に応じて選びましょう。


用途別|おすすめマイクと特徴一覧

製品名タイプ特長・用途備考
RODE VideoMic Pro Rycoteショットガンマイク指向性が強く、屋外や単独撮影向け一眼カメラ・ミラーレスに装着
RODE Wireless GOワイヤレスマイクインタビューや現場撮影向け動きを妨げず、ナチュラルに収録可能
SONY ECM-SP10ピンマイク小型・服に目立たず装着可能Wireless GOと組み合わせて使用可
SHURE MV88iPhone用マイクナレーション録音や簡易収録に便利Lightning接続(※後継機あり)

ピンマイクは「必須アイテム」

特徴内容
音声の明瞭度が大幅UP胸元から直接声を拾えるため、環境音に強い
コンパクトで目立ちにくい動画の見栄えを損ねずに装着可能
価格帯数千円〜数万円。最低でも1万円前後が推奨ライン

撮影現場で「風の音が気になる」「声がこもる」といった悩みは、ピンマイク導入でほぼ解決できます。


マイク選定時のチェックポイント

  • 録音対象は何か?(1人の声?複数?ナレーション?)
  • 撮影環境は?(屋内?屋外?風や雑音の有無)
  • 使用機材に対応しているか?(iPhone・一眼カメラ・PCなど)
  • 指向性・集音範囲の確認(無指向/単一指向/超指向)

例:ルームツアー → ワイヤレスピンマイク/インタビュー → 有線ピンマイク/屋外ナレーション → ショットガンマイク


良い音は、良い印象をつくる

「映像はキレイなのに、音が聞きづらい」となると台無しです。
マイクは“視聴者のストレスを最小限にする”最重要パーツ。工務店の信頼感や丁寧さを伝えるためにも、音声品質にはぜひこだわりましょう。

三脚

三脚は“安定した映像”の必需品

YouTube動画のクオリティを左右する大きなポイントが「ブレのない安定した画面」です。
特に以下のようなシーンでは三脚の使用が欠かせません

  • インタビュー撮影(人物の顔や声に集中できる)
  • ルームツアーの定点カメラ(構図を固定して撮影)
  • 作業風景の定点記録(施工中の様子など)

手ぶれを防ぐことで、視聴者に“プロらしい印象”を与えることができます。


用途に応じた三脚の種類と特徴

三脚のタイプ特長用途例
大型三脚(Neewer 184cmなど)高さ調整幅が広く、屋外・室内での撮影に最適。軽量アルミ素材で持ち運びも◎施工現場撮影、外観紹介
ミニ三脚(Manfrottoなど)手持ちや卓上用に便利。軽量で移動撮影にも対応自撮り風動画、スマホ撮影、室内のワンポイント撮影

複数本持っておくことで撮影シーンの幅が広がり、効率もアップします。


三脚選びでチェックすべきポイント

チェック項目内容
高さ調整自分の撮影スタイルに合った高さ(最低50cm〜最大180cmなど)
耐荷重使用するカメラ・機材の重さに対応できるか
可動機能パン(横振り)、チルト(縦振り)が可能か
携帯性折りたたみ時のサイズや重量

コスパ重視ならこのあたりが◎

製品名特長価格帯
Neewer 184cm 三脚アルミ製で軽量、高さも十分。コスパ良し約3,000〜5,000円
Manfrotto ミニ三脚卓上・手持ちに最適。撮影の幅が広がる約3,000〜8,000円

2,000円〜3,000円台でもしっかり使える三脚は多数ありますが、カメラの重さや用途に合わせた選定が重要です。


三脚は“映像の質”を支える縁の下の力持ち

「スマホを手で持って撮影」は、どうしてもブレや雑な構図になりがちです。
安定した画づくり=信頼感につながる映像演出でもあります。
用途に応じた三脚を1〜2本揃えておけば、住宅系YouTube動画のクオリティが一段とアップすること間違いなしです。

照明機材

照明ひとつで“動画の印象”が大きく変わる

YouTube動画における照明は、単なる明るさの確保にとどまりません。
被写体の立体感・色味・信頼感を大きく左右する重要要素です。

✔ 現場やモデルハウスの魅力をしっかり伝える
✔ インタビューの印象をプロっぽく演出
✔ ブレやノイズを抑え、映像全体のクオリティUP

照明は“雰囲気づくりの要”。自然光だけに頼らず、適切な機材で補うことが重要です。


おすすめ照明機材:使いやすく効果の高いモデル

製品名特長用途例
FalconEyes RX-18TD折りたたみ可能なソフトLEDライト。持ち運び簡単で本格撮影にも対応現場撮影、インタビュー
LEDリングライト明るさ均一&影を出しにくい。自撮りや卓上撮影に最適スタッフ紹介、ナレーション
ソフトボックス照明柔らかく自然な光を演出。被写体を美しく映すモデルハウス内の撮影、対談
リフレクター・拡散板光の反射や拡散で自然光風の演出が可能屋内外問わず幅広く活用可

照明セットアップの基本|初心者でも使える3点照明

ライト名役割配置の目安
キーライト主光源。被写体を明るく照らすカメラの斜め45度前方
フィルライト影を和らげる補助光キーライトの逆側から弱めに照らす
バックライト(ヘアライト)被写体の輪郭を浮かび上がらせる背後または上方から照射

この3点構成をベースに、環境に応じてライトを追加することで、自然で印象的な画づくりが可能になります。


照明選びのポイント

光の色温度が調整できるか(昼光色/電球色など)
明るさの調整が可能か(調光機能付き)
持ち運びや設置のしやすさ(折りたたみ式/軽量)
バッテリー駆動 or 電源タイプか

室内撮影が多い工務店では、柔らかく均一な光が出せるタイプが特におすすめです。


照明は「プロらしさ」を出す最短ルート

どれだけ良いカメラを使っても、照明が悪いと暗い・顔が見えづらい・色が変といった問題が起こります。
しっかりとした照明環境を整えることで、信頼感と印象に残る映像づくりが可能になります。

「最低1灯+補助ライト」から始めて、自社に合った照明セットを少しずつ揃えるのがおすすめです。


まとめ

工務店がYouTubeを活用する上で、適切な撮影機材の選定は動画のクオリティと信頼感に直結する重要な要素です。
スマートフォンから始められる手軽な構成から、プロ仕様のカメラやドローンまで、目的や予算に合わせた選択肢は豊富にあります。

  • iPhoneや三脚で手軽にスタート
  • 本格派は一眼カメラや照明で映像品質を強化
  • マイクや照明を組み合わせて「伝わる音」と「魅せる画」を実現

大切なのは、「誰に、何を、どう伝えたいか」を明確にし、その目的に合った機材を選ぶことです。

工務店の魅力や施工のこだわりを、動画という形でしっかりと届けていくために、今回ご紹介した機材選びのポイントをぜひ参考にしてください。

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