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不動産会社がtiktokを用いて月100件の問い合わせを集める方法

SNSの世界は日々変化し、新たなトレンドが絶えず生まれています。その中でも特に注目を集めているのが、ショートビデオ共有プラットフォームのTikTokです。

今回は、住宅不動産業界とTikTokの結びつきに焦点を当ててみたいと思います。なぜなら、驚くべきことにTikTokの利用者層と住宅を購入しようとする層は驚くほど一致しているからです。今後のマーケティング戦略を練るうえで、この新しいトレンドを無視することはできません。

目次

TikTokの利用者層と不動産業界

TikTokは、動画の短さから若者に広く受け入れられ、爆発的に成長してきました。しかし、TikTokの利用者層は既に若者だけでなく、年齢を問わず広範にわたっています。中でも興味深いのは、TikTokの利用者の平均年齢は34歳であるという点が挙げられます。この年齢層は、一般的に安定した生活を基盤に、新たな住まいを探す、あるいは初めての住宅購入を検討し始める世代と重なります。

また、TikTokのプラットフォーム上では、利用者が投稿された動画に対して直感的に反応し、商品を購入する行動が見られます。これは「瞬発消費」と呼ばれ、出てきた動画に基づいてすぐに商品を購入する傾向があります。例えば、ある不動産会社が新しい物件の動画を投稿したとき、その物件に興味を持った利用者はすぐに問い合わせをするといった行動を取ります。

このようなユーザーの行動傾向は、不動産業界にとっても大きな機会をもたらします。住宅を購入するという大きな決断をする際に、直感的な興味や感情も重要な要素となるからです。この平均年齢と瞬発消費の特性が重なることで、TikTokは不動産業界にとって新たなマーケティングチャネルとしての可能性を秘めています。

TikTokを活用した不動産業界のマーケティング

TikTokはその豊富なビジュアル表現力と大規模なユーザーベースにより、不動産業界にとって強力なマーケティングツールになり得ます。まず、一つ目の特徴として挙げられるのが、直感的な不動産情報の発信です。例えば、TikTokはショートムービー形式で情報を発信するため、物件の内部を紹介する「ルームツアー」や、新築の特徴を紹介する映像などを投稿することで、見る人々に物件の魅力を直感的に伝えることができます。

次に、リアルタイムでの内見の実現もTikTokの強みです。特に新型コロナウイルスの影響で非対面のコミュニケーションが求められる中、TikTokのライブ配信機能を利用すれば、物件の内見をリアルタイムで行うことが可能です。これにより、遠隔地にいる顧客や、実際に物件を見に行く時間が取れない顧客でも、自宅からでも物件の雰囲気を直接感じることができます。

また、TikTokはユーザーを他のプラットフォームに誘導する機能も備えています。プロフィールページにはウェブサイトへのリンクを設定することができ、これを利用して自社のホームページや、物件詳細ページ、またはLINEなどの直接的なコミュニケーションツールへと誘導することが可能です。これにより、TikTokで興味を持ったユーザーを具体的な問い合わせや商談へとつなげることができます。

これらの方法を活用すれば、TikTokは不動産会社が自社のブランドや物件を幅広く、かつ効果的に宣伝するための重要なツールとなるでしょう。

tiktockの活用事例

DMを使って月に約100件の問い合わせ

不動産業界の若手で活躍中のカルラさんは、自身が運営する不動産仲介業をTikTokで紹介。自身で物件の動画を撮影し、それをTikTokで公開しています。視聴者はリアルタイムで物件の内覧を行うことが可能となり、間取りだけでは理解しきれない物件の詳細を得ることができます。また、TikTokのコメント機能やダイレクトメッセージを活用し、視聴者からの物件に対する質問や予約を受け付けています。その結果、月に約100件の問い合わせがあり、10から15件程度が成約件数となっているという成果を挙げています。

知識の発信で100万再生突破

ノアの賃貸は、不動産業界の情報提供に特化したTikTokアカウントを運営しています。物件契約時の注意点や火災保険の仕組みなどを解説した動画を配信し、若者への情報提供を行っています。これらの動画は大きな反響を呼び、バズった動画はわずか3日間で100万再生を突破、2日間で7000人以上のフォロワーが増加するなどの効果が見られています。

また、ノアの賃貸は物件の紹介だけでなく、自身の知識や業界に対する考えを通じて信頼を築くことを目指しています。その結果、問い合わせの目的は特定の物件を見たいという要望ではなく、ノアの賃貸サンにサービスを依頼したいという理由から来ることが多くなっています。

人材採用への活用

神谷さんの事業所では、TikTokでの活動が新規顧客の獲得や人材採用に貢献しています。過去2ヶ月間で約15組の顧客がTikTok経由で来店し、そのうち10組以上が成約に至りました。また、神山さんの投稿内容を評価し、管理を任せるようになったオーナーもいるとのこと。

TikTokはポータルサイトと比べて広告費用がかからず、成約件数あたりのコストを大幅に抑えることができます。神山さんは、このような特性を活用し、会社の売上向上や新人採用の促進につなげています。さらに、TikTokのコメント機能を活用して採用活動を行い、TikTokをきっかけに採用が決まった社員もいるとのことです。

終わりに

以上のように、TikTokを用いた不動産会社の新しい取り組みは様々で、それぞれが効果を上げています。物件情報の発信だけでなく、業界知識の発信や、信頼構築、人材採用といった異なる観点からの活用が見られ、その結果、新規顧客の獲得や既存顧客との関係強化、新人採用などにつながっています。今後も不動産業界におけるTikTokの活用は進化し続け、更なる成果を生むと期待されます。

この記事を書いた人

沢田 亜嵐のアバター 沢田 亜嵐 住宅DXラボ運営

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