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「建材とは」その種類と選び方を詳しく解説!

目次

1.建材とは?

定義と種類

建材とは、文字通り建物を構築するために使用される材料のことを指します。これには、木材、金属、コンクリート、レンガ、ガラスなど多岐にわたる素材が含まれます。また、これらの素材はその特性により、主に下地材と仕上げ材に大別されます。

下地材とは、建物の構造体を形成するために用いられる材料で、主に強度や耐久性を求められます。一方、仕上げ材は建物の見た目や質感を決定する役割を持ち、デザインや使い心地に重視されます。

以下に、主要な建築用素材の種類と特性を表形式で紹介します。

素材種類特性
木材無垢材、集成材天然素材であり、呼吸性がある。
金属鉄、アルミ、ステンレス強度が高く、形状が自由に作れる。
コンクリート鉄筋コンクリート、プレキャストコンクリート堅固で耐火性が高い。
レンガ焼きレンガ、セメントレンガ耐久性があり、デザイン性が高い。
ガラス透明ガラス、不透明ガラス光を取り入れやすく、開放感を出せる。

これらの選択は建築物の用途、地域の気候、予算等により変わるため、各素材の特性を理解して適切に選ぶことが重要です。

住宅建築における重要性

建材は、住宅建築において非常に重要な要素です。なぜなら、選んだ建材によって家の耐久性や断熱性、さらには見た目の印象まで大きく左右されるからです。以下の表で、一般的な建材の性能を簡単にまとめました。

建材耐久性断熱性視覚効果
木材
コンクリート
鉄骨×

※評価:◎(高)◯(中)△(低)×(非常に低)

例えば、木材は自然の風合いがあるため視覚効果が高い一方、耐久性や断熱性には少し劣ります。一方、コンクリートや鉄骨は耐久性に優れていますが、視覚効果や断熱性はそれほど高くありません。

したがって、家を建てる際には、どのような性能を最優先にしたいのか、またはどの建材がその性能を持っているのかを理解することが重要となります。

2.建材の主要な種類とその特性

下地材と仕上げ材の違い

下地材と仕上げ材、これらは建設における建材の大きな二つのカテゴリーです。

まず、下地材とは、建物の構造を支える役割を果たす素材のことを指します。これには、コンクリート、鉄骨、木材などが含まれ、耐久性や強度が求められます。これらは建物の「骨組み」を形成し、しっかりとした基盤を提供する役割を果たします。

一方、仕上げ材とは、下地材の上に設置され、見た目や使い心地を良くするための材料のことを指します。壁紙やフローリング、タイルなどがこれに当たります。これらはデザイン性や機能性が重視されます。

つまり、下地材が「安全性」を確保し、仕上げ材が「快適性」を提供すると言えます。これら両方を適切に選択し組み合わせることで、快適で安全な建物を作ることが可能となります。

木材:無垢材と集成材

木材と言えば、建築材料の中でもっとも一般的な素材で、その種類は「無垢材」と「集成材」の2つに大別できます。

まず「無垢材」は、一本の木から直接切り出した木材のことを指します。最大の特徴は、天然の木そのものを使用しているため、木目や色合いが美しく、また、調湿性や断熱性に優れている点です。

一方、「集成材」は、薄くスライスした木片を接着剤で繋ぎ合わせたものです。強度が均一で、大きなサイズでも製作可能なため、無垢材では実現しきれない大きな建築物にも使用されます。

どちらを選ぶかは、建築物の規模や目的、そして予算によりますが、その特性を理解した上で選ぶことが重要です。

屋根材、壁材、床材、建具

それぞれの建材は、その特性により適した用途があります。

屋根材には、陶器製や金属製など、耐久性や保温性を重視した種類が存在します。耐久性が求められるため、選択には慎重さが必要です。

壁材は見た目の美しさとともに、環境への配慮や耐震性等も考慮する必要があります。塗装仕上げの壁や珪藻土壁などの種類があります。

床材は接触頻度が高いため、歩行感や風合いが重視されます。無垢材やフローリングなどが一般的です。

建具はドアや窓などで、開閉機能だけでなく、断熱性や遮音性も重要です。素材や形状により多彩なデザインを選べます。

3.注目の新建材「CLT」や「LVL」について

CLT(クロス・ラミネイテッド・ティンバー)の特性と利点

クロス・ラミネイテッド・ティンバー(CLT)は、木材を交互に積層し接着した建材です。その特性と利点は以下の通りです。

【特性】

  1. 強度:交互に積層することで、一方向に強度を持つ木材が、全方向に強度を持つ建材へと進化します。
  2. 軽量:木材そのものの軽さを生かし、重量が比較的軽いです。そのため、大規模な建築物でも運搬・施工が容易となります。

【利点】

  1. 環境負荷の低減:木材は二酸化炭素を吸収し、酸素を放出するため、CLTの使用は環境負荷の低減に寄与します。また、林業の活性化にもつながります。
  2. 施工性:既製品として提供されるため、現場での施工時間を大幅に短縮できます。

以上がCLTの特性と利点です。これらを理解した上で適切な用途に使用することで、より良い建物を構築することが可能となります。

LVL(ラミネイテッド・ベニア・ランバー)の特性と利点

LVL(ラミネイテッド・ベニア・ランバー)とは、薄くスライスした木材を接着剤で積層した建材です。以下に、その主な特性と利点を列挙します。

【特性】

  1. 強度:一般の木材に比べて強度が高い。そのため、大きなスパンを持つ建築物にも適用できます。
  2. 寸法安定性:乾燥や湿度の変化に対して安定しており、変形や割れが少ない。
  3. 加工性:一般の木材と同じように簡単に加工することが可能です。

【利点】

  1. 環境負荷の低減:廃材や間伐材等を利用できるため、森林資源の有効活用につながります。
  2. 耐久性:耐候性や耐腐性も高く、長期間安心して使用することができます。

以上の特性と利点から、LVLは木造建築の新たな可能性を拓く建材と言えます。

4.建材選びのポイント:素材選びから設計・施工まで

建材選びの基本中の基本:目的に合った素材選び

建材選びの基本とは何か、それは「目的に合った素材選び」です。それぞれの建材は、耐久性、断熱性、デザイン性など、異なる特性を持っています。

例えば、屋根材には以下のような選択肢があります。

  1. 瓦:伝統的で、見た目の美しさや耐久性に優れる
  2. 鋼板:軽量で経済的、色や形状のバリエーションが豊富

これらの特性を理解し、その上で「何を重視するか」を決めることが重要です。耐久性を重視するなら瓦、コストパフォーマンスを重視するなら鋼板という選択になるでしょう。

また、地域の気候条件も考慮に入れましょう。例えば、雪が多い地域では雪の重みに耐えられる強度が求められます。

素材選びは、耐久性やデザイン性だけでなく、結果的に住まい全体の快適性や持続可能性にも影響します。目的に合った最適な建材を選ぶことが、理想の住まい作りの第一歩となります。

建築設計と建材選び:建築スタイルと建材の関連性

建築設計と建材選びは、密接に関連しています。例えば、和風の住宅には木材が多く用いられ、一方で西洋風の住宅では石やレンガなどが特徴的です。これは、各建築スタイルが持つイメージや雰囲気を生み出すため、特定の建材が選ばれるからです。

具体的には以下のような関連性があります:

建築スタイル主に使用される建材
和風建築木材(杉、ヒノキなど)
西洋風建築石、レンガ
モダン建築コンクリート、ガラス

ただし、これらは一例であり、適切な建築設計と建材の選択により、様々なスタイルを表現することができます。そのため、自分の理想とする住まいのスタイルを明確にして、それに適した建材を選ぶことが重要なポイントです。

施工上の注意点:建材ごとの取り扱い方

建材の取り扱いは、その性質に応じて異なります。

木材については、湿度や温度変化に注意が必要です。木材は、乾燥や湿気により変形しやすく、また、長期間湿った状態が続くと腐りやすいためです。

一方、金属材料は錆びやすいことから、防錆処理が必要です。また、金属製建材の接合部はしっかりと施工することで、強度や耐久性を確保します。

最後に、CLTやLVLなどの新建材は、特殊な接着剤を使用しているため、その取扱いにも注意が必要です。専用の工具や設備が必要となることもあります。

これらの一部について、下記の表にまとめてみます。

建材の種類取扱い上の注意点
木材温湿度管理
金属材防錆処理、接合部の施工
新建材接着剤の取扱い、専用工具・設備

以上のように、建材の種類によって取り扱い方が異なります。理想の住まいを実現するためには、適切な建材の選び方だけでなく、その取扱い方も理解しましょう。

5.まとめ:建材の理解と選び方で理想の住まいを手に入れる

理想の住まいを実現するためには、建材の理解と選び方が重要です。建材には、様々な特性と利点があります。それぞれに合った用途と、設計や施工をする際の注意点があります。

例えば、無垢材と集成材では、見た目や耐久性、コストなどに大きな違いがあります。また、新建材であるCLTやLVLは、従来の木材に比べて強度が高く、熱伝導性に優れています。

各建材の特性を理解し、自分の住まいに何が最適なのかを選ぶことは、快適な暮らしを築く第一歩と言えます。

また、建材選びだけでなく、設計や施工時にも、建材の扱い方を理解しておくことで、更なる住まいへの理想を追求することが可能です。

これまで解説してきたように、建材には多くの選択肢があります。自分の理想とする住まいを具現化するために、適切な建材を選び、素晴らしい住まいを手に入れましょう。

この記事を書いた人

沢田 亜嵐のアバター 沢田 亜嵐 住宅DXラボ運営

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