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工務店での広告とSNSの効果的な運用方法について徹底解説します |工務店住宅マーケティング

【解説】広告?SNS?費用対効果がどう違うのか徹底解説します |工務店住宅マーケティング – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=vMyKlpSckxU

工務店において、広告やSNSの効果的な運用方法を理解し、適切な目標設定を行うことは非常に重要です。

この記事では、工務店における広告やSNSの役割を比較し、有効な運用方法について解説します。

目次

YouTube運用の効果測定の難しさ

前提として、広告とYouTube等のSNS運用を費用対効果で比較することは容易ではありません。

なぜなら、YouTubeに費用をかけた場合の視聴者や問い合わせの増加が、YouTubeのみによるものであるとは限らないからです。

例えば、YouTube動画を見た後に他のSNSやウェブサイトを経由してお問い合わせをした場合、YouTubeが直接的なきっかけとなったかどうかを特定するのは難しいです。

そのため、広告とSNS運用は比較対象として見るべきではないと言えます。

リーチとアテンションの違い

YouTubeや他のSNS運用において、リーチとアテンションという2つの重要な指標を理解することが必要です。

リーチ

リーチは、コンテンツがどれだけ多くの人に届いたかを示す指標です。

広告などでお金をかけることによって、一定数の人々に確実にコンテンツを届けることができます。

一方で、関心や注目を集めることは難しく、視聴者が内容に興味を持つかどうかは別問題です。

アテンション

アテンションは、視聴者の注意・関心がどれだけ向けているかを示す指標です。

お金で買うことはできませんが、コンテンツの質やファンとの関係性により、注目を集める可能性は高まります。

広告とSNS運用の使い分け

広告(リーチ獲得)とSNS運用(アテンション獲得)は、どちらも重要な役割を果たしますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。

広告

広告を出すことのメリットは、費用をかければ多くの人に見てもらえるということです。

その際、タイムリーで刺さる人に刺されば確実にコンバージョン(来場獲得、問い合わせ獲得)できます。

しかし、一時的な情報しかないため、ページに留まってもらったり本当に興味を持ってもらったりするのは難しいというデメリットもあります。

SNS運用

SNS運用には、広告では伝えきれないことを伝え切ることができるというメリットがあります。

また、ファンが自発的にコンテンツを拡散することによって、持続的な効果を期待できるという特長もあります。このとき、ファンになってくれた人は確度の高いお客さんになります。

しかし、ファンがつくまでに時間がかかり、それに伴って運用にも時間がかかるというデメリットもあります。

広告を出していない限り色んな人に見てもらえるわけではないからです。

SNS運用で陥りがちな施策

YouTube動画などで広告を入れてしまう

YouTube運用では、ファンが1人ついてそのファンが多くの人に広めてくれるという拡散の状態が理想的です。

この状態が作れなくなってしまうという観点から、広告で無理に再生数を伸ばすことはしないほうが良いと言えます。

また、視聴者にも「また広告か、、」と疎ましく思われてしまいかねません。

そのため、YouTubeでも広告を打って見てもらおうするのはかなり危険です。

結果的に、広告を使わないと再生数が取れないチャンネルになってしまい、積み上げたものが崩れてしまいます。

広告に頼らず根気強く運用を続けましょう

ラストクリックだけを見てしまう

住宅業界は来場獲得を最重要指標としています。

しかし、ダイレクトのクリック数だけを見て判断するのは良くないでしょう。

来場獲得にはコンバージョン(問い合わせをしてもらうこと、来場予約をしてもらうこと)が必要であり、コンバージョンを取るにはサイトへの流入が必要となります。

サイトの流入数を追うためには媒体ごとの動きを見なければなりません。

YouTubeを見て検索してくれたり、InstagramからYouTubeを見て検索してくれたりというようにさまざまな経路での流入が考えられます。

このため、媒体ごとの動きを見つつ最終的なゴールを整理することが必要となります。

見た人に次にどういうアクションをとって欲しいかを視覚的にわかりやすく動画で見せ、導線をしっかり整理することが重要です。

YouTube運用について

必要アクション

YouTubeで成功するためには、広告を出すのではなくコツコツとファンを作ることが重要です。

ファンを作るためには、動画コンテンツが視聴者に有益で、面白くあることが必要です。

住宅業界の場合、家づくりに関する情報や施工事例、顧客の声などを紹介することで、視聴者の関心を引くことができます。

また、キャラクターが視聴者にとって魅力的であることもファン作りに重要です。

面白い話し方や共感できる内容を提供することで、視聴者の関心を引き長期的にファンを増やせます。

ファンを作った後、視聴者に対して次のアクションを促すことが大切です。

例えば、「YouTube動画を見て、公式ラインに登録してください」など、次のステップを案内することで、視聴者が積極的に関与するようになります。

目標設定と効果的な運用方法

YouTubeの運用において、目先の「再生数」や「登録者数」を追うことは避けた方が良いでしょう。

これらは一時的な指標に過ぎません。重要なのは、YouTubeがどのように他の媒体と連携し、最終的に問い合わせや来場に繋がるかということです。

SNSやYouTubeから得られたリーチやアテンションをもとに、最終的なコンバージョン(問い合わせや来場)を目指すことが大切です。

例えば、InstagramやYouTubeで関心を得て、HPや資料請求に誘導することで、実際の成果に繋がります。

YouTube動画制作を通じて、ファンとの関係を築き、時間をかけて少しずつコンバージョンに結びつけるようにしましょう。

まとめ

広告やSNSを活用した動画マーケティングは、住宅業界においては効果的な手段です。

広告とSNSを効果的に運用していくためには、リーチとアテンションの違いについても理解をしておく必要があります。

リーチはコンテンツがどれだけ多くの人に届いたかを示す指標であり、Instagram広告、チラシ、リスティング広告、ポータルサイト流入、メルマガ開封などの媒体で獲得できます。

これらの媒体は比較的クリック単価、資料請求単価など各単価が出しやすいものになります。

アテンションは、視聴者からの注意・関心がどれだけ向けているかを示す指標であり、YouTube動画、インスタグラムの投稿などで獲得できます。

費用対効果の測定は難しいですが、しっかり投資をしていくことでファンもついてくれます。

効果的な運用は、広告もやりつつファン作りのためのSNS運用も継続することです。

特に、YouTube動画はHPに貼ったりお客さんに見てくださいと言えば間違い無く見てもらえるツールです。

商品が高単価である住宅業界においてYouTubeの動画は間違いなく必要です。

ぜひ活用していただけたけたらと思います。

この記事を書いた人

Youtube運営や動画制作
はまるっとお任せ!

紹介/チラシだけでない
集客はじめませんか?

新築を考えているのですが、
一度お話の機会いただけないでしょうか?🙇

動画見ました💕
展示会などは予定ありますでしょうか?

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