本記事では住宅DXラボが自社メディアとして手がける「不動産フューチャーラボ」のMCを務められている、株式会社マーサリー 代表取締役の長友様へのインタビューをご紹介します。
株式会社マーサリー様は東京都渋谷区にあり、不動産業界のDXパートナーとしてデジタル関連の様々な課題解決に取り組んでいる会社です。長友様自身は『HOME’S』を運営する株式会社ネクスト(現株式会社LIFULL)の出身で、現在も不動産業界の発展に向けて取り組んでいます。
https://www.youtube.com/@fudousan-future-lab/videos
○不動産フューチャーラボの立ち上げにご協力いただけた背景を教えてください。
そもそも前の年からTikTokを始めていましたが、若い世代向けな感じがして自分のB to Bのビジネスには合わないなという風に思いました。またYouTubeでそこそこの時間をかけて、ショートではなくちゃんと内容のあるコンテンツを作っていかないとビジネスとしてプラスになっていかないなとも思っていました。とはいえ、労力もコストも結構かかるので、始めるのは先になるかなと思っていたタイミングでちょうどAIMYさんに出会いましたね。
個人的に不動産業者が行うYouTubeは面白くするのが難しいと思っています。また不動産会社さんのイメージアップに繋がるようにするためには研究が必要だと思っています。そこでスターツ本社の出身である社長の田中愛子さんは不動産業界のことをよくわかっており不動産の住宅業界に明るいと思ったので一緒にやろうと決めました。
○不動産フューチャーラボを始めるにあたって不安や懸念点などはありましたか?
動画の編集になると結構手間がかかるんじゃないかなという不安がありましたが、ほとんど丸投げ状態で貴社にお任せすることができていて、テロップなどは修正する点もありますけど不安は1回目から解消されましたね。
○多くの動画制作の会社さんがいる中で最終的に一緒にやろうと決めてくださった理由を教えてください。
AIMYさんは住宅や工務店が多くて、不動産の方はなかなか攻めあぐねているということで不動産業界のYouTubeを一緒にやっていきたいという思いが重なったことが一番の決め手ですかね。思いを持ってやらないといいものはできないので、ベクトルというか一緒に不動産業界のYouTubeをやろうというお互いそれぞれの動機があったからできたのかなと思います。
○お仕事を進める上で良かった点を教えてください。
不動産業界を経験している人や、不動産業界に入りたいといった思いを持っている人と一緒に仕事ができる点がすごくいいと思います。浅い話ではなく、しっかり不動産業界のことをやってきた人、知っている人というのは大きいですね。
例えば、車を扱っているサイトだった時に車が好きじゃない人がいても面白いメディアができるわけないじゃないですか。不動産も同じで買ったり売ったりとかやるぐらいの人間でないと本気で家を探している人たちが便利だなと思う機能のサイトができるわけないと思います。今回でいえばYouTubeをやっていますけど、専門用語がいっぱい出てきても編集する人自身が面白いと思ったり、勉強したいと思ったりする人がいることがいいと思いますね。営業目的であっても積極的に業界の人たちに関わりたいという自分たちの動機をもってやってくれている人たちなのでそこもいいと思います。
○クオリティ面の満足度はいかがでしょうか?
とにかくほとんど丸投げ状態でやってくださるので大変満足しています。クリエイティブな動画が必要なのではなく、コストパフォーマンスや話す内容次第だと思っているので、効果音やBGMを入れるといったところもAIMYさんがやってくださるので助かっていますね。
○担当者の印象を率直に教えてください。
営業でいうと、最初の出会いからとんとん拍子で進んでいきましたからご縁に感謝ですし相性も合っていたと思います。
不動産業界には野球やっている人が多いので、撮影に来てくださった寺本さんとは野球の話ですごく盛り上がりましたね。そういうことも含めて若いパワーが生きるというか前向きでポジティブな感じなのですごく助かっているなという印象です。
ありがとうございました!